契約不適合責任とは?【半田市・武豊町不動産売却】
2022/03/08
売主が負う契約不適合責任についてお話致します。
契約不適合責任とは、売買契約の履行において、買主に引き渡した売買対象物である
不動産が、種類・品質・数量に関して契約内容と合っていない場合に買主に対して負う責任のことです。
例えば中古住宅であれば、雨漏り、水道管の水漏れ、白蟻被害、土地であれば土地が汚染されている、地中に埋設物があった、等が欠陥として考えられます。
この契約不適合責任については、任意規定になるため、完全なる現況での引渡しを望む場合は
物件内容に合わせた特約によって、契約不適合責任の及ぶ範囲などについて
別途詳細に取り決めておくことが重要です。